マーケット状況や自社技術、競合商品の分析などをおこない、どのような商品を作るか考えていきます。
企画で特に重要になるのは、顧客のニーズを把握し、自社の強みを活かすことです。
企画段階から、「ユーザ調査」や「アイディアスケッチ」といったデザイン活動が始まります。
その後、設計技術者と相談しながら「詳細デザイン」を詰めていきます。
詳細デザインの決定後、設計をおこないます。
デザイン候補案を立体的に把握・検討するために、詳細モデルを作成します。
詳細モデルは社内での検討の他、顧客へのアピールやユーザ調査などの目的に利用されることもあります。
デザイン・設計・試作を繰り返し、一定水準のクオリティに洗練させた後、量産のプロセスに入ります。
販売するにあたり、商品のパッケージや説明書などの制作が必要となります。
また、宣伝や販促ツールとして、カタログ・チラシといった販促グッズの制作も必要です。
特に自社製品開発を始めたばかりで販売先の少ない企業の場合、展示会への出展は貴重なプロモーションの機会となります。