ツールワークス株式会社
プロダクトデザイン

大切なのは「利用状況と使用者体験(UX)」
を踏まえたデザイン開発

toolworksでは、「製品開発支援」の際に作成していただいた企画書を元に、製品のデザインを進めていきます。

デザインをする際にも大切になるのが、「利用者状況と使用者体験(UX)」の追求です

 

UXデザイン手法とは?

UXデザイン手法とは、主に最新のサービスデザインやweb/アプリデザインなどの分野で使われている手法です。UXデザインではまず、製品には「本来のあるべき姿」があると考えます。そのため、デザインとは製品をその本来のあるべき姿に近づける行為と考えることができます。

世界初のIoTルアー(株式会社スマートルアー様)のデザイン。
利用状況と使用者体験の確認のため、海や川での1年間のフィールド調査を行いました。

「利用状況と使用者体験(UX)」を踏まえたデザインなら、toolworks

toolworksでは、「UXデザイン手法」をプロダクト分野にも取り入れたデザイン開発をおこなっています。

弊社でデザインを進める際は、まずは「この製品を、どのような状況で、どの様に使ってもらうのがベストなのか」といった使用時の「体験」をデザインし、その後、デザインした「体験」に最適な姿になるよう、「機能・色・スタイリング」をデザインしていきます。

UX手法を用いて、製品を最適なデザインに導きます。

toolworksではUX手法を用いて、競合品・既製品が利用されている状況を分析して、新たな課題や見逃されているユーザの痛み(ペイン)を探し出します。

形に落とし込む前に、ユーザーの行動を調査・分析

形にする前の前提として、既製品もしくは新製品が「どのような現場で」「どのように使われる」予定なのかを調査します。

利用現場を調査することで、実際のユーザーが使用時にどの様な体験をするのか、紐解いていきます。

産業機器・BtoB製品など、専業とするデザイナーがいない分野のデザイン開発が得意です

toolworksは、実際に使う人への調査・利用現場の分析から、使用者の体験自体をデザインすることを得意としています。そのため、今までデザインの手が入らなかったプロダクトや、専業デザイナーがまだまだ不在の分野で、特にご評価いただいています。

LPガス充填ガン

現場調査をおこない、従来品に足りなかった「安全性「快適性」などに配慮してデザインしました。(島村精機株式会社様)

電子機器組立て用接着剤の、抽出機械

絞りきれずに余り、ロスになっていた接着剤を、最後まで押し出す機械。

また、精密さを求められる電子機器組立てにおいて、「均一に接着剤を抽出できる」という付加価値を実現し、現場の方々からご評価いただきました。(株式会社アイセコ様)

製造方法・量産数・量産コストに見合ったデザインをおこないます

「いくつ作るか」「いくらで作るか」、それを「どのくらいの期間で作るのか」。これらの事業計画に基づいて開発するからこそ、新製品開発は成功します。

それらが決まることにより、「製造方法」「流通方法」「市場へのPR方法」も見えてきます。これらの各項目の前提条件をクリアすることが、製品デザインに課せられたハードルと言えます。

「何も決まっていない。全てはこれから。まずはデザイン案が欲しい。」
こういった声も頂きますが、このような開発では、残念ながら売れるモノに仕上がることはありません。

売るために必要な各種前提をまず見極め、それらをバランス良く組み合わせ、その際に生まれる課題をデザインで解決する。それこそが、市場に評価されるものづくりだと考えています。